UbuntuにPostgreSQLをインストール
Ubuntu 18.04にPostgreSQL12をインストールしていきます。
※MySQLのインストールはこちら
PostgreSQL導入
リポジトリに追加
# リポジトリに追加(これでパッケージの在りかを追記)
$ sudo sh -c 'echo "deb http://apt.postgresql.org/pub/repos/apt $(lsb_release -cs)-pgdg main" > /etc/apt/sources.list.d/pgdg.list'
# リポジトリの公開鍵を追加
$ curl https://www.postgresql.org/media/keys/ACCC4CF8.asc | sudo apt-key add -
# パッケージ一覧の更新
$ sudo apt update
PostgreSQLのインストール
# postgreSQLのインストール
$ sudo apt install -y postgresql-12
# ver確認
$ psql -V
psql (PostgreSQL) 12.4 (Ubuntu 12.4-1.pgdg18.04+1)
# 以下のコマンドでは、ver10がインストールされるようです。(2020/09/03 時点)
$ sudo apt install -y postgresql
初期設定
# インストール時にpostgresユーザーが作成されるので、ユーザーの切り替えを行う。
$ sudo su - postgres
# postgreSQL server 起動
$ service postgresql start
# postgresユーザーのパスワード変更
$ psql -c "alter user postgres with password '任意のパスワード'"
# ユーザー追加 (パスワードの入力を求められます)
$ createuser -d -U postgres -P ユーザー名
テスト用のDBを作成する
「psql」コマンドではパスワードを求められる事はないですが、上記で設定したパスワードが有効か確認するために、「-W」オプションを付けて
正しくパスワードが設定されたか確認してみましょう。
また作成したDBと先ほど追加したユーザーの確認もします。
# テスト用のDBを作成
$ createdb testdb;
# ログイン
$ psql -U postgres -W
# DB一覧の確認
postgres=# \l
$ ユーザーの確認
postgres=# \du
# 確認が済んだらログアウト
postgres=# \q
追加したユーザーでログイン
今度は追加したユーザーでログインしてみます。
先ほど「sudo su - postgres」でユーザーを変更していたので、
一般ユーザーに戻ります。
先ほどと同様に「-W」でパスワード確認をしていきます。
# ログアウト
$ exit
# 追加したユーザーでログインできたら完了
$ psql -U ユーザー名 -d testdb -W
ポイント
「psql」を使用してログインすると、パスワードは求められません。
オプションの「-W」つけることでで認証を求められます。
また、「ユーザー名」以降を省略すると、
ユーザー名と同じDBにアクセスするという意味になるので注意してください。

今回はubuntuでpostgeSQLの導入を記事にしてみました。
今度はもっと実践的な内容をまとめていきたいです。